結局、対象を好きな人が「あなたが何をしていても、それとは関係なく私はあなたの作品を愛していますよ」と伝え、その作品に金を落としていくしかないんだろうな。
幸い、現代は一定の支持者を集めれば他の奴らにどう思われてもネットでビジネスを成立させられるし。
キャンセルする側から見たら所謂『信者』と見られんだろうけど、本来、誰を・何を好きになるか、悪事をした人に対して自己の裁量の範疇において受け入れるか否か、何に金を使うかなんてことは、他人がどうこう決定されるようなことではないんだから。
キャンセルカルチャーも「自分が許せないから」「自分は不買する」って範疇なら大いにけっこうだけど、それを人に強要する時点で「あなたの正義」の押しつけでしかない。
悪行さえ肯定しなければ、後はどうしようが人それぞれであるべきなのになぁ
……あっ、小山田氏の辞任に関しては、アレは公のイベントなので妥当だと思っています。
だからキャンセルの流れに抗うには何やったって全肯定する信者を集めるしかなくて、結果オンラインサロンだらけになると、そういうわけなんですね