日本全体というスケールの話として「公共交通機関には税金を積極的に(便利にするために)使っていい」という社会的合意が形成される(今でも完全ではなく途上)のが、少なくとも10年程度は遅きに失したと思う。
その10年のロスが無ければ公共交通の全国的な衰退は大分抑えられてたかもしれない。
当時は「災害で壊れた」とか「今の本数を保つのに赤字だ」とかいう場合しか税金は使っちゃダメな雰囲気があって、「今より便利にする改善」に税金を使うのはただの無駄遣いって思われてた気がする。
当時の状況でも「人口が減る」(=採算が悪化して潰れる会社が出る)とか「高齢者が増える」(=操作ミス起因の自動車事故が増える)ことは、予想できたのになんでこんなに遅れたんだろう。
そもそもそんな合意原罪でもされてない気がする
そう。だから「途上」。 あくまでも、現在でも一部の人には浸透してるけど全体には行き渡ってない。
まさに時既に遅しで、 いま整備してもあんまり意味はないんだよね ネットと運送関係さえ国内で整備されれば、もうライフラインとしての交通インフラはいらない気がする