ゴルフの笹生優花が話題になっているけれども、大阪なおみよりも日本人という枠に親しみのある印象がある人が多いんじゃないかと思う。
笹生はフィリピン生まれ、日本には3年(大阪は4年と同程度)の居住歴だ。
おまけにオリンピックもフィリピン代表として出るようで、笹生はフィリピン人としてのアイデンティティをしっかり持ってるんじゃないかと思う。
それでも大阪なおみよりも親しみを覚えやすい理由は日本語が使えることだと思う。
日本人は日本語が使えることが自分達の仲間だと思う傾向がかなりある。
例えば、日本サッカー代表の監督はいつまでたっても自国の言語を喋ってたりするが、かなり印象は悪いし責任を押し付けるだけのスケープゴートだが、
野球で外国人選手がすっかり日本語でコミュニケーションできるようになっていれば、日本をよく理解してくれる仲間だと思うだろう。
それは日本語の習得度にも比例して、(母国語のように滑らかに喋る)ほど日本人度が高いと判定しているでしょう。
日本人にとって文化やら習慣の一致よりも、言語が理解できるかどうかで日本人の度合いが高いか図るバロメーターになってることの証左だ。
日本人に限らんと思うが