権威主義というか、これまで正しいことを言う実績を積み上げてきた人が
ここへきて間違ったこと(現時点では根拠のないこと)を事実として主張する可能性が低い
という、確率論だよ。
科学分野は社会学や政治学と違って他の専門家による検証が比較的しやすいから、実績の正しさは信頼性が高い。
学会や大学内の政治が上手いだけでは教授にはなれない。
また素人向けのテレビ番組での解説も、検証が容易なものが多い。
そのあたりを理解した上で、この人の主張が正しそうと考えるのが科学リテラシー。
あと、未知の事態に対しては、立派な肩書きがある人が言うこともひとつの仮説にすぎないととらえるのもリテラシー。
知見のある人が言ってるのだから、現状わかっている事実との矛盾が少ないはずで、正解の可能性は高いがあくまでも仮説は仮説。
Permalink | 記事への反応(1) | 19:04
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笹井さんが正しいことをしてきたからこそ、みんなSTAP細胞にやられたんだぞ
でもその後検証されたよね
科学者が本気で騙しにかかったら素人にはなすすべもないのは脆弱性とも言える。 他の専門家が時間をかけて矛盾点を見つけるまではどうしようもない。 ただ、いつか誰かが矛盾点を見...