優生主義というのは、ナチスを見ればわかるが「国家の為に優秀な遺伝子のみ残そう」という主張でありその悪性は「誰を伴侶とし子を為すか(あるいは為さないか)という基本的人権を制限して、国にとって都合がいい形で子供を作らせる」という横暴に他ならない。優生思想の問題点は優秀だのなんだのといった理由は本来関係なく、目的がなんであれ「個人の領域である生殖に対し第三者が介入しようとする」のが問題なわけである。そしてこの第三者が国家など権力者である場合は、優生主義という抑圧になる危険性があるわけだ。
そこへいくと弱者男性なる人々は(の一部かもしれないが)、女性の「誰と生殖行為をするか」という基本的人権に対し「そんなだから少子化が進む」やら「選ばれない男が無敵の人になったらどうする」やら「選ばれない男性の幸福度が下がる」やらと、社会の為に我慢すべき!と制限をかけようとする。これは「社会の為に生殖行為をすべき」という考え方であり、優生思想なのではないか?
今夜も「ぼくのきらいなすべての思想」を弱者男性に押しつける作業はじまるよー
弱者男性という概念そのものが「恋人がいない男性は特筆すべき恵まれない存在=本来はどの男性にも伴侶が居るべき=一部の男に群がる(自主的に分配されない)女性は悪」という押...
経済的に余裕が生まれれば結婚することもあるかもねくらいなんじゃない?
どうして片方だけが優生思想だと思おうとするの?どっちも優生思想かもよ。
「本来は個人に選択権のある生殖を第三者が介入しようとする」のが優生思想だから、自分の有する生殖の選択権だけを行使してるぶんには男女問わず優生思想にはならない、というこ...
あらゆる人が持てる選択肢を増やすべきという主張だから制限とは逆だと思うよ。
教育機会を奪うだの、女性の選択肢を制限しようとしてるのにより多くの人に選択肢が増えるってどういう計算?もしかして人って男性だけを指すの?
黒人に対するアファーマティブアクションが白人やアジア系に対する逆差別として機能するみたいな話でしょ。
それ強者男性の主張ちゃうん。そんなことされてもワシ何も助からんで。