2021-05-10

anond:20210509214742

良いレビューだと思う。

うる星とめぞんは同時連載だったことも忘れてはいけない。

勝手想像しているのが、

めぞんは大人向けってことで割と編集者のチェックや設定変更があったと思う。

なのであのように極めて緻密なスケジュールで進んだし、

エンディングではフラグの回収忘れもなく大団円になっている。(ちゃんと朱美もハッピーエンドにしている)

うる星はその逆に、スラップスティック作者としての高橋さん本領発揮というか、

好きに描かせていたようにも思える。

低年齢層向けだから勢いやライブ感も大事だし。

作者はあの2作品を「自分青春時代」だと説明しているが、

20代をまるまる費やした作品であり、だからこそ失われない時代性みたいなものが反映されてると思う。

80年代といえば20代の恋はめぞん、高校きまぐれオレンジロード

大人の恋といえばなんだろう、東京ラブストーリーかになるのだろうか。(たぶん他にもたくさんある)

それぞれ世代別に80年代代表しているのが良いと思う。

記事への反応 -
  •  めぞん一刻では、一人旅に出た五代が響子以外の女性を相手に初体験を遂げるという筋書きを、作者の高橋留美子は考えたと聞いたことがある。結局のところ、五代は悪友に誘われて...

    • 良いレビューだと思う。 うる星とめぞんは同時連載だったことも忘れてはいけない。 勝手に想像しているのが、 めぞんは大人向けってことで割と編集者のチェックや設定変更があった...

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