■なぜフェミニズムは弱者男性を攻撃するのか

https://note.com/mefimefiapple/n/n6b712e954db8

のブコメで

フェミ＝差別的存在なのは納得いかない。

とか

強者男性には差別しないでって言わないの？

などの、何も分かってない返答が目につく。弱者男性からすればそれは明瞭なのだ。

ここでは、なぜ「フェミニズム」に言うのか、そして、なぜ強者男性に言わないのかを書いておく。

なぜ「フェミニズム」に言いたくなるのか

アンチフェミニズムの私から言わせれば無駄なのは分かってるが、そうでない「弱者男性」からすると、フェミニズムに言いたくなるのだろう。なぜ言いたくなるか、といえば以下だ。

• フェミニズムは「男性」を攻撃する関係上、どうやっても「弱者男性」を分離することができず、、弱者男性も同時に殺すしかない。
  • 強者男性はそんな程度では死なないが、「弱者男性」にはダメージが大きい
  • その「殺している」ことを認識してほしいという「弱者男性」は少なくない。
• 強者男性への「攻撃」がまさしくマッチョイズムの発現となっている。
  • 「弱者男性」はマッチョイズム否定派なので、フェミニズムへの否定となる。
• 「弱者男性」が救われる道は女性と付き合うことしかない。
  • 強者男性に言わない理由でもある。
  • それを誤解すると、付き合え論とか言われる。

「強者男性」に言わないのか

これの勘違いは「弱者」と「弱者男性」の区別がつかないから、だ。「弱者男性」は「マッチョイズムに否定的な男性」であり、弱者の属性かどうかは関係ない。それは結果に過ぎないので。

それを踏まえて「強者男性」に言わない理由は以下の通りだ。

• 弱者男性からすれば「強者男性」は全くどうでもいい存在で、どのみち何かを言及する存在じゃない。アイツラは話など聞かない。
• 「弱者男性」を救うのは「女性」であって男性じゃないから。
  • そもそも「男性」の属性を持つ人達が「男性」を救うことはない。
• 「強者男性」は行政とほぼ何も変わらない。そして行政は常に何もしない。それ以前に関係してない。行政は常に「弱者男性」を存在しないものとして透明なものとみなしている。絶対に変わらない。そんなものになにか言っても無駄だから。

要するに「強者男性」が男性属性を持つものを救うことなどありえず、男性が男性を救いようなどないので、「強者男性」に言うことはない。

Permalink | 記事への反応(0) | 09:27

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