2021-05-03

テレビが主役でない家庭で

思い返せば、ちょっとまえは自宅の娯楽の王様テレビで、家族暮らしいたころは、テレビのある部屋に集まって過ごしていた。見たい番組がなくても、とりあえずそこに集合していた。誰かのお目当ての番組を一緒に見たり、ただただ流されている番組を見たりしていた。

配信が主流となった今は、みな、自身デバイスで見るから、どこかにまらない。テレビを一緒に見るのが相当特別な過ごし方になったように感じる。それも録画を見るのではなく、放送を一緒に見る。最後にそれを経験したのはいつだろうか。

テレビ番組はまず録画してしまう。配信で見られればもっといい。見られなかった番組は、それで終わりだ。それを見ようと努力しない。次から次へと見たい動画がある。少々の見逃しは、見逃しの山に埋もれてゆく。見逃したな、と思うだけで終わる。

テレビ番組特番、長い番組も見ていられなくなった。録画する気にもならない。

そんなにテレビ番組をみない。twitterトレンドになってるのをみると、関連ツイートをみて満足する。大勢で長時間収録して、編集したテレビ番組の見たい部分は一瞬だ。もしくは、その感想文を読むだけで満足できる。

今は居間がないんだ。という、ダジャレタイトルにしようとしてやめた。

  • 新聞で10代でも自分の意思を以って行動する人の記事を最近よく見る気がするけど、この習慣の変化は少なからずあるのだと思う

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