掲題のような記事に「娯楽の楽しみ方は客の自由だ」というような反応が沢山あったが、その通りだとは思う。
流行り廃りとはそういうもんだ。
けど、一から十まで言葉で説明されるコンテンツが心を動かすかと言われると、個人的には「それはない」という事になる。
それこそ「消費する」には十分だが心に残らない。
「皆さん楽しんでますよ!」と数字を掲げられても、数年もすれば「あったなぁ、そんなの」という程度のものでしかない。
あの記事の記者に言わせれば自分も作品を流動食化させた一員なのだろう。
「娯楽でまで考えたくない」と自分は思うし、そういう人はそれなりに居るのではないかと思うが、それが健全な状態かと言われると違うよな、とも思う。
おそらく日本という国から「余裕」が無くなってるんだ。人も金も時間も余裕が無い。
だから娯楽ぐらいは流動食をただ流し込んで一息つきたい、ということではないか。
もちろん、このご時世でも娯楽まで全力で考えて楽しんでる人も居るだろうが、数は減っているだろう。
ただでさえ人が減っているのに社会環境が考えさせられる作品にとって冬の時代になってきてるのだから単なる客や個々の制作者のお気持ちなんかではどうにもならない。
なんでこの手の増田って「日本は○○になった」って主語が急にでかくなるの? 井の中の蛙大海を知らずってこんな増田にピッタリなんだけど...w
けど、空の青さを知ってるんたぞ すごいだろ
そんなもん井の外にいる奴も全員知ってるぞ
ワイこそが空、ワイこそが海やで。 おまえら人類はワイの出した空気を吸ってワイの出した水を飲んで生きておるに過ぎんのや。