2021-03-15

ビットコイン実体経済関係を考える

anond:20210314125208

考えるって言ったって妄想垂れ流すだけだけど

ビットコイン実体経済における源泉は電力だ。これは盛んに言われてるとおり。電力の他にGPU等のコンピュータリソースもあるけど、こっちは消費するもんじゃないし、ビットコイン単価と連携するのは電力の方。

したがって、ビットコインの高騰は電気料金の上昇圧になっていく可能性が高い。

一方、発電側を考えると、従来の大規模発電所に対して、太陽光や風力などのいわゆる再生可能エネルギーが脚光を浴びているわけだが、こういった発電は規模も小さいものが多く、人里離れたところに作らざるを得ない場合が多いので、送電コストや損失が大きな問題になることがある。

そこで、こういった小規模電力は基本的送電せず、現地でビットコインマイニングをすればよいのではないか、と考えている人は既にたくさんいそうで、これを突き詰めていくと、マイニングによる利益送電利益を上回るならマイニングして、そうではないなら送電に回すのが効率的になる。

この方式確立すれば、ビットコイン相場裁定が働くようになるので、売電市場ビットコイン相場が連動して、価格が安定するのが本来

現状はビットコインいかにも高すぎるが、こういった類の理路でやがて落ち着いていくのではないか

しかし、これだと再生可能エネルギーは作れば作っただけ熱として再放出されるだけで救われないね

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