地方国立大学卒の教師でも、教え子の高校生が東大に行きたいと言ったら、親身になって応援する人がほとんどだろう。
教え子が自分よりも出世することを嫌がる教師はほとんどいない。
それどころか、「アイツは俺が育てた」みたいに、自分より成功した教え子について自慢したりするのが普通。
統合失調症を発症した東大卒が、障害者雇用の月給11万円の仕事に就くのを支援したい支援者は大勢いる。
しかし、発達障害の東大卒が、その能力を活かして年収1000万円の仕事に就くのを支援したい支援者なんて皆無だ。
基本的に福祉の世界においては、被支援者が、支援者よりも、「上」になってはいけない。
年収1000万の仕事ができるなら、引く手あまたなのではないでしょうか。 派遣や、転職サイトなどのサポートじゃだめなのかな。