ギャルは最高だ。ギャルはつよい。ギャルはカッコいい。ギャルはみんなの注目の的だ。
ここでいう「ギャル」は、見た目というよりマインドの話。ギャルマインドを持った女の子達は自分の好きな事に一途で、嫌な事には精一杯抵抗し、興味のない事にはエネルギーを使わないから効率がいい。だけど根は優しい、そんなギャルにわたしは憧れていた。
私はマインドギャルから程遠い。好きな事に一途になれない。嫌な事に素直に抵抗できない。興味のない事もあやふやに受け入れてしまう。
ギャルは学校の校則に疑問を持っている。私も疑問を持っている。膝下スカートはださい。私もそう思う。ギャルは先生に怒られてもスカート丈を短くする。私は一回怒られたら、スカートの丈を膝下にする。
高校生だっておしゃれを楽しみたい。ギャルはピアスを開け、カラコンをつけ、髪を茶色に染める。ギャルは、先生に怒られる事を恐れない。私は怖くてそんなこと出来ない。
そんなギャルも社会人になった。今ではギャルメイクはしない。その代わりに、自分が1番イケて見えるメイクをし、みんなから尊敬されるセンスで選んだ服を着る。そして、良い会社で頼りにされるOLになるのだった。
それに比べて私はは不自由だ。
でもそれは、ギャルが日頃から頭を使って自分の道を開拓してきた結果であり、そしてその道を新年持って突き進んできた強さあってこそのものである。
私は今も不自由だ。ピアスだって開けたいしタトゥーだって入れたいし、クラブに行って踊って見たいしみんなの憧れの的になりたい。でも怠け者の私は行動を起こすのが億劫だし、何より怖い。
だけど根は優しいのは一部のギャルに幻想を持って一般化したオタクの妄想だよ 実際のギャルはいじめに積極的だし万引きもするから
この最後の一文の締め方、連休の間で何回か見たぞ。同じ創作増か。
拙者のことでござるか