2020-07-19

増田文学というジャンルがある。

何をそう定義するかは、よくわからない。

ブコメによってそう呼ばれる増田がある。

そういった増田文学らしき増田で、とびきり好きなやつがある。

海賊FMラジオのこと

https://anond.hatelabo.jp/20130218042353/

1990年代前半に存在したらしい「バンブーラジオ」のリスナーが書いたお話で、投稿2013年

この増田を初めて読んだとき自分若者だった時代、そのころの真夜中の空気が立ち上がるようで、興奮した。

わたしは「バンブーラジオ」を聞いていなかったが、とてもなつかしくて切ない。

バンブーラジオから流れていた音や増田の嗜好、それはわたしが好きなものとは違った。

でも、わたしはこの増田がめちゃくちゃ好きなのだ。なんで好きなのかはよくわからない。

2020年わたしは相変わらず増田を見ているのだけれど、くだんの増田は常にわたしにとってベストであり続けている。

そう思っていた今日大阪梅田のはずれを歩いていたところ、「バンブーレコード」という、看板を見つけた。

バンブー」というキーワード中古CDあるいはレコードを商っているらしいその雰囲気

わたしの中では、バンブーラジオ運営者、あるいはあの増田の営む店なのでは?という妄想が生じた。

店には入らなかった。

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