2020-04-10

母親からあん性同一性障害やったんか」と聞かれた

結婚が決まって婚約者を紹介するために帰省した実家。みんな寝静まった夜に母親がふとわたしにたずねた。

たぶん、ずっと気にかかっていたんだと思う。結婚が決まっておそらくそうではなかったんだという安堵から聞いたんだと。

思えば、子供のころから女の子が苦手で集団で行動する彼女らの中に入れないでいた。スカートがいやだった。高い声で叫ぶのもいやだし急に体が変わって生理が来るのもいやだった。息苦しさはずっとあった。

そういう性格人間なんだとなんの疑問もなかったけど、病名で言われるとはっとしたしそうかもと納得した。

そしてその後、それとは関係なく不妊治療をするために色々調べてもらったら、片側の卵巣が機能していないことが分かった。

なるほど、なるほど!

臓器が機能せず正しくホルモンの分泌がなされなかったから、微妙違和感と息苦しさがあったんだ。

なぜ自分だけこんなに生きにくいんだと思っていたら、単純に臓器の問題だった。

精神所詮からだに操られているんだなぁ、まるで精神が肉体を操っていると思っていたけど。

ホルモン剤を飲んだり体を休めたりしているうちに不順だった生理も落ち着いて、自分性別にも違和感がなくなっていった。時々どうしようもなく嫌になるけど、原因が分かったかコントロールできそう。

  • うんち

  • どんな男も体内に卵巣を埋め込めば女性化する。 良い話。

  • 剛毛で皮下脂肪が女性としては少なめな方か聞いてみたい

    • 元増田です。 その通り、毛が濃く平坦な体つき。 なるほどなるほどそれもホルモンだ。

  • 身内には盲目的に優しくその反対の属性にはヒステリックなまでに攻撃的な奴、オキシトシン過剰症みたいな病気だと思ってる

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