まず前提として、政府はプライマリーバランス、財政収支の黒字化を最大限優先しています。
国民の命や景気よりも優先です。
それを踏まえて、今回の給付案である外食と旅行限定の商品券ですが、
もちろん政府だって誰も使わないのは百も承知です。むしろ使われたくなくてこんな提案をしています。
当初の予定であった現金の一律給付では即巨額を発行できてしまいます。
用途が限定されているので余らせてしまう人や、貰ったけど使わない人も出てくるでしょう。
おそらくこうした人々を合わせれば、かなり実際の支出は減ると思われます。
それこそが今回の給付案の狙いです。
かといって、さすがに何もしないと政権が一撃で吹き飛びかねません。
何かやってる感を出せば多少はガス抜きもでき、なおかつ実際の国の帳簿はできるだけ傷めずにすむ。
「君のお金はどこに消えるのか」っていう君向けの本があるから読んでみな 漫画だから流石に読めるだろ
財務省が考える落とし所が読めたので補足します 財務省も流石に政治的な要求をすべて突っぱねるだけでは立場が危うくなるため、 双方の要求の間を取る落とし所を常に探っています ...