地下鉄サリン事件から25年も経過してしまったらしいんだが、人間の信心や盲信につけ込んだビジネスは後を絶たないんだな。ネット上のサロンビジネスも子宮系もその他の新手のカウンセリングやらも、全て新興宗教の亜種だと思うんだよ。
誰々のサロン会員になれば得できる!セミナーに行けば手っ取り早く儲かる!誰々を崇めれば宇宙にエコヒイキされる!…そんな安直なもんかね。教祖対信者の構造にしか見えない。
心酔することによって「自己満足」という幸せを買うんなら、好きにすればいいと思う。音楽ライブに行って「あー楽しかった」となるのと同じだから。ただ、ああいうのにお金を使う人は、その先に自分の望む現実が待ってると思ってる節があるじゃん?はたしてどうなんだろうね。教祖様の提示する夢やヴィジョンにお金を払っているだけなのでは?と思うんだよ。
結局偶像崇拝するんなら、神社仏閣がおすすめだよ。惨たらしい天災に遭った人からすれば、神も仏もこの世には存在しないものかもしれないし、信心の先に救いがあるとは限らないんだけどさ。少なくとも、何十万ドブに捨てましたみたいな、ぼったくりはないよ。
100万は どぶにすてた 1000万以上は もやした
浅薄の極みやね