■就活のグループディスカッション

就活のグループディスカッションで男子大学生の

「自分の母親が専業主婦でありがたかったから、将来子供ができたら専業主婦になって欲しい」との主張で

ディスカッションがやりにくかった。

ディスカッションに参加していた就活生女子は、内心どうであれ「結婚出産後も働き続けたい」と主張する必要がある。

人事に腰掛と思われたら内定は遠ざかり、このグループディスカッションに参加した意味はなくなる。

あの場にいたメンバーは、彼の意見に対して「そういう意見もあるよね」と当たり障りのない返事をするのみで、

この発言をもとに展開できる議論はなかった。

個人的には、人一人の人生を死ぬまで面倒みる覚悟があるなんてご立派だなと思っていたら、

その場にいた人事が

「最初から専業主婦になりたいと思っている人はごく僅か。

子育てに専念した君のお母さんだって働きたいと思っていたかもしれない」と

フィードバックでやんわりと諭していた。

いくら個々人の考えでも、プライベートな意見をディスカッションに持ち込むのはお互い難しいなと思った。

Permalink | 記事への反応(3) | 12:49

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