祖父母の中で生きているのが最後の一人になったばあちゃんが、肝臓ガンが進行して腫瘍マーカーの数値が二万超えだとか何だとかでいつ何があってもおかしくない状況になってきた。
思えば、ばあちゃんには最後まで孫として親孝行してあげられなかったなーって今更後悔してる。成人式の写真も撮ってないし大きくなってからの晴れ姿は一度も見せてあげられなかった。
母親が「お母さんの親だからきっと大丈夫」と言っていたから同性の恋人がいるって電話で打ち明けたら、直接否定はされなかったけど、遠回しにひ孫を作れないなんて親不孝者だと言われたな。
母親の言葉を鵜呑みにした自分も浅はかだとは思う。ちなみに母親はあっさり受け入れてくれた人。
ばあちゃんと電話したのそれが最後であとは母親や叔父さんからの又聞きで情報を得ていて、来週末は見舞いに行くことになっている。会わないまま亡くなってしまうのは嫌だから会いたい気持ちはあるけど、ばあちゃんはこんな親不孝者を迎えてくれるんだろうか。
ばあちゃんが住んでるところはばあちゃんの兄弟や親戚が沢山いるから、自分が行かなくてもとか思ってしまうし、ばあちゃんのことだから大叔母さん辺りには言っちゃってる気がするんだよね。
年齢が年齢だから仕方ないのか、向こうの親戚は語弊があるかもしれないけど「昔の考え方」って感じだからやっぱり身体は何ともないのに子や孫を成せない=親不孝者ってなっちゃうんだろう。実際あっちの親戚は大体家庭がある。両親がそういう考えではなかったのは本当に幸いだったけど。
まあ正直な自分のお気持ちとしては、いまの恋人はすごく大事な人なので、このご時世そんなんで親不孝者になるなら喜んで親不孝者になるわ! ……という感じではあるのだけど、やっぱり行くのが少し怖い部分もある。ばあちゃんから何か言われるならまだいいんだけど殆ど関係のない血だっていうほど繋がってない親戚からも何か言われるなんて普通に嫌なもんだ。
もちろん何か言われると決まってるわけじゃないけど、なんかこう悪い方悪い方にどんどん考えてしまうんだよな。せっかく数年ぶりに会うんだから、もうちょっとこう良いふうに考えたりできたらいいんだが。
思いついたままに書いたから読み難かったりわかりにくいとこあったらごめんねー
うんち
読み難いから全部読んでないけれど、 ありがとう この一言をいうだけで良いんだよ。