2020-01-02

複層ガラスと樹脂サッシが広まって欲しい

2020年にもなって恥ずかしいことだけど、日本住宅は寒すぎる。

主に木造なのと窓にその原因がある。

1枚のガラスアルミサッシでできた窓は、冬になれば天然の氷になってしまう。どんな暖房だってそばに巨大な氷があれば意味がない。

今の賃貸引越しときに気に入ったのが、複層ガラスペアガラス)と樹脂サッシだった。実家関東なのにひどく寒いのだけど、こちらに引越しからは随分快適だ。わかりやすいのは結露で、湿度を高めにしても一向に窓が結露を起こさない。一方で、金属製玄関ドア周りは薄っすらと結露している。違いは一目瞭然。なので冬場は玄関リビングはドアで隔てている。

室内の寒さを日本は軽視しすぎている。暑さより寒さのほうが人間には天敵で、室内での凍死は年間千人にのぼる。

https://weathernews.jp/s/topics/201802/090175/

こんな状況を日本放置している。ペアガラスすら北海道などの雪国しか使われない。東京の冬が厳しいのは誰もが知っているのに、窓から逃げる熱を誰もが放置だ。結露予防は断熱が基本なのに、意味不明な結露グッズばかり売れている。

どうか、賃貸を選ぶ際にはペアガラスと樹脂サッシに注目してほしい。家を建てる際にも。

  • 断熱性の高い家は広まってるが、規制がされていないので、「低コスト住宅!」みたいなのに騙されてしまう人いるのが問題なんだよ。

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