小学校の授業参観で、母一人だけ老けていて嫌だった。
10歳年の差婚のため、父は老けていて初老老人に見えた。
そんな両親は不仲極まりなく、母が最初に手を上げてやがて耐えきれなくなった父が対抗する、
私は玄関やベランダの外に出される、かばんを捨てられる、
かなりの頻度で包丁を振り回されるという状況だったけど、両親は離婚しなかった。
父が亡くなってからしばらく経つと母は少しだけマトモになった。
手は出さないものの口論の多い夫婦仲を知らないにも関わらず、
母は離婚したらと言ってきた。ひどい毒親でもちゃんと子どもの本音はわかってる。
けれど、いくら第三者からアドバイスを受けても、大半は別れるという選択肢はない。
一番ひどかった平成元年の冬に戻って母にいいたい。
お父さんと離婚しないの? 私はパパと暮らしたい。
たぶん、令和5年頃に、このままだと娘にはっきりと同じことを告げられるだろう。
いくら学歴が上がっても努力しても、デジタル家電が進化しても
毒親が子どもを産み育てる不幸の連鎖は止まらない。
Permalink | 記事への反応(1) | 07:14
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今日も女は毒親叩き