古い話だが、東日本の震災が起きた5ヵ月後に東海テレビの番組内で、原発事故の風評被害を助長するテロップ(字幕)が放送され問題になった。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%81%95%E3%82%93%E9%A8%92%E5%8B%95
このテロップを作成した人物(当時50代 男性)は勤めていた会社を解雇されたそうだが、それはおかしいと思う。たしかに、この人物の人格には問題がある。だが、テスト用に作成したテロップを放送したのは彼ではない。
日本の組織は、システムの不備を個人の問題にすり替え責任逃れをする癖がある。不謹慎だという理由だけで、労働者から仕事を奪う権利はない。
私がこの騒動から学んだのは「自分の仕事には細心の注意を払うこと」そして「問題が起きた時の言い訳を考えること」である。何か問題が起きるたびにスケープゴートにされてはかなわない。
上の立場の人の発言には質問もせずに黙って従うべきという規範意識は、場所によっては根強く残っていて、増田の今いる所もそういう場所なのだろう。そういう場では、どう言うかと...