2019-07-28

分断された社会には透明な壁がある

空想の人に恋するのは悪だろうか。

それに対する批判受け身も取れないし、かといって否定される理由もないように思える。思えば我々は空想に恋する動物ではないかと思う。恋した時にその人なりを本当に知っているか、恋とは幻想だと思う。であるなら二次創作であったり、馬や、戦艦、それらに恋したっていいんじゃないか。いや、それを理解しろよ、という気もない。恋愛観は人それぞれでそれらがお互いに理解することも、もはや不可能時代に我々は生きているのだ。

アニメを追いかけている中年男性をいちいち否定しているアカウントを見ても何も感じなくなってきた。「元気だなあ」とつぶやいてTwitterアプリを消すだけだ。分断されたこ世界で、統一された価値観なんて存在しない。

世界は見えない壁で囲まれていて絶対に交わることなく我々は生きているように思わないだろうか?オフィスで、ファミマで、いまその目の前にいる人がまるきり別の、そう宇宙人のように感じるのだ。

そういった時代を生きている。生きていくのだ。

  • だいたいそういう手合いがゲイだの障害者だのにはやたら優しくて、その辺の奴の首根っこ捕まえてでも理解させようとするんだからしょうもねえんだよな

  • その「分断」と呼んでいるものを認めることが、「多様性」ってやつなんだろうなって思うよ。

  • 昔から憤りを感じるんだけど、 三次元の恋人や子孫については職場などのパブリックな場面で話題に出して良いのに、 二次元の恋人や"嫁"や"ウチの子"についてはパブリックな場面で話...

  • 人間が「愛」だの「恋」だのと呼んでいるものは、本能的な「性欲」に、人間特有の「理性」や「倫理観」がミックスされたものなんだと思う。 つまり、愛や恋の根底にあるのは「性欲...

    • 二次元に萌えられない人間から見たら、二次元に萌えるのも、クルマの穴の突っ込むような対物性愛者も、たぶん同じに見えるのだろうね。

記事への反応(ブックマークコメント)

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