男性学関連の本を読んでいて、女性が性の加害者にもなり得るという事例のひとつに「安全日だと嘘をついて妊娠する」というものがありました。
これについて、確かに男性にしてみたら嫌だろうなあとは納得しました。女性だって彼氏が「俺パイプカットしたから大丈夫!」と言われて行為したのにそれが嘘で妊娠してしまったら大変です。
しかし、一応医者が避妊手術として行うパイプカットと違い、医者ですら「妊娠する可能性があるので避妊方法とは言えない」という安全日(オギノ式)では差があるように思います。厳しい言い方をすれば、安全日というのが本当であったとしても、生でやった時点で妊娠に関するリスク管理が甘い自分の責任の分もあるんかないかな?と思えなくもないです。いっそ子宮摘出してるのまで言われていたらそれは騙されてもしかたないんじゃ…と思うのですが。
ですので、必ずしも「女性が性の加害者にもなり得る」という根拠となる事例としてはふさわしくないかもしれない・・・と考え、他の人に意見をきいてみたくなりました。是非ご協力をお願いいたします。
そもそもの話だけど、女性が性の加害者になりうるって…そんなこと、本に書いてもいいのか。 少し男性学を見直した。
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あーファレルの。 その研究者の主張を男性学と呼んでいいかどうかは難しいね。 学問としてはともかく運動の一つとして見た場合、日本の男性学がファレルの議論を受け入れることはで...
仰る通り、日本における男性学は「女性学を経由した男性の自己省察の為の学問」という位置づけであり、あくまでフェミズムのサブジャンルといった扱いです。 個人的には、勿論女性...