2019-04-25

きな子について

好き子について、最近あらためてやっぱり、好きなんだなぁと思う。

同性で、10年来の友達だ。

学生時代に知り合って、ほどけるようにゆっくり気持ちがはぐくまれてった気はする。気がついたら好きだったから、もうずっと、その子を思うたび、ああ好きなんだなぁ、この子には、誰より幸せになってほしいなぁと思っている。

の子結婚したとき、どうしてか涙が出た。嬉しいを飛び越えて、寂しかった。わたし彼女には誰より幸せになってほしかったはずなのに、知らない誰かのとなりの彼女をみるのは辛かった。だけど幸せそうな彼女をみると、これでよかったんだって思いも湧いた。

そんな彼女がひどく傷ついて離婚した。わたしはお相手さんに対して、怒りをおぼえたけど、それと一緒に、ああ、この子を傷つけたのがわたしでなくてよかったとも思った。

つまるところ、わたしは、自分に自信がない。

わたしは、パートナーとして彼女のとなりに立つことがこわい。

とても釣り合わないと思うからだ。

から、時々連絡を取ってくれる、取ることを許してくれる優しい彼女が、あまりにも大切に思う。

街中で笑いながら繋いだ手に永遠をみたのがわたしだけでもいい。

そんな私が、どんな結末をむかえたとしても、一度は彼女人生をともにしようとした彼女の元お相手に、何もいえるわけもない。

私は臆病者なんだ。

それでも私はわがままなので、これから彼女の近くにいたいと思ってしまう。幸せを願っていたい。たとえこの先、好きだと伝えてしまったとしても、その時私は私であることを誇れるようになっていたいと思う。

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