トイレや風呂は、服を脱いで性器などのプライベートな部位を露出させて用いるところであり、多くの場合男女それぞれの同じ規模の施設が併設されているので、現状では例外的に許容すべきだと思う。将来、男も女もない平等な社会に向かう道の途中で見直されるべきではあろうけれど。
なので、
飲み屋とかプリクラとか少なからず無防備になる場所、満員電車とかライブ会場など身体の接触が起こり得る場所において、性別で隔離したほうが安全という判断は、まあ合理的なんじゃない?何らかの被害が発生する実態があるならなおさら。
のような拡大解釈には断固反対。飲み屋もプリクラも電車もライブ会場も普通は服を着て利用するものだろう。なぜ隔離しなければならないのか。
身体の接触が起こりうる程度の理由で隔離が許されるなら、行き着く先は男女七歳にして席を同じゅうせずの窮屈な儒教社会やイスラム社会だろう。そんなものは自由な社会ではない。平等な社会でもない。separate but equalは間違っている。