ストレート以外の男たちがバスに乗ってラスベガスのオーストラリアみたいな場所に荒野をかける話だ。
初めて見る舞台だったし、圧倒的女性率だし、グッズはレインボーでメッセージ性が映画よりも随分と強くて
始まる前から肩が鳴るような緊張感があったが始まってみると意外とそんなでもなかった。
後ろのお姉さんお兄さんが率先してしてくれる手拍子に乗れば、聞き古されたGoWestにのって否応無く気持ちが高まるし。
バーナデッドとナイスシニアが結ばれるところで思わず拍手をしたら
その後すぐにアダムが舞台から合図してここ拍手していい場面だということがわかって
中の人が60歳で役を演じている人と劇中の年齢と同じ。
個人的に体を張ったシーンでいいなと思ったのはアダムの片手倒立でもなく、ミッチのバスへの飛び蹴りでもなく
陣内さんが他の二人と同じ水着に着替えた時に下半身がツルツルだったことだ。ちゃんとすね毛ケアしてる!!
ミッチやアダムが短パンや衣装を着るシーンはなんどもあったから足ほっそとか椅子に座った時の筋肉の浮いた太ももがいいとか思っていたが
毛がないことに気づかされたのは遅まきながらバーナデッドが化粧室で着替えた後のことである。
さいごに、双眼鏡でアイラインがぐっちゃんぐっちゃんになった主演をつい見ちゃった後でそれでも残念な気持ちにならなかったのは