口コミといえば、飲食店で美味いないし不味いとか、公園で景観が良いないし悪いとかを書くのが本来的な使い方だと思われる。
しかしたまたま裁判所の口コミを見ると、判決や司法に対する批判が数多く書き込まれている。
これを見てそんな使い方もあるのかと面白く思った。
裁判というのは自分から遠く離れた抽象的な出来事だとどこかで感じていたが、実際には地図上にもある現実の建物で行われているのだ。そしてそれに関わる人が口コミという身近な手段で表現しているのだ。
それらを考えると司法制度というのが少し身近に感じられる。
より詳しく見ると、評価には不当判決を非難する星1や施設の美しさを褒める星5が混在している。
そんな全く異なる視点からの評価を一纏めにした算術平均は一体どんな意味を持つのだろうと、しばし考えるのも楽しい。
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