若干フェイクあり。
とあるイベントに向けて合同誌(同人誌)を作ることになり、発行日や締切日等を明示した上でフォロワー向けに公募し、手を挙げたメンバーにすぐ詳細な要項を送付した。
ほとんどのメンバーが節目ごとの締切をきちんと守って自分の原稿の予定枚数の連絡や完成原稿の提出をしてくれたが、一番若い人(Aとする)は催促しないと予定枚数すら連絡して来ない。
一番若いとはいえ成人していて社会人歴も数年あり、日頃職場で提出物の体裁や締切を守らない人に対する愚痴をツイッターに書き殴っているような人だ。
どの口が言うかと思った。
締切を過ぎてもAからの原稿提出がなかったため、次の締切を設けてここまでに頼むと連絡をした時点では良い返事が返ってきた。
が、その締切を過ぎても連絡すらない。最初の締切時点で私を含め他のメンバーの原稿は揃っている。つまりAのせいで入稿が出来ない。
本当に原稿を出すつもりがあるのか意向を問う連絡をすると数時間後には送ると返信が来たが、その時間を過ぎても原稿は来なかった。
Aの予定ページ数が中途半端だったおかげで全体ページ数の調整やどうしても空いてしまうページの穴埋めなど余計な手間が発生してとても面倒だった。
連絡が来ずイライラしていた間に、私の中ではこれまでAにうっすらと抱いていた「こういう所があれだけどまあ友達だし」という点が、単に我慢して付き合っていただけだったなと思い起こされた。
今回の合同誌の一件はそれを露呈してくれたと思い、ありがたく縁を切ることにした。
うんち