■お気持ちで他者の自由を侵害する馬鹿のことも理解できる

たぶん彼らは普通であれば感受性とか共感能力とか想像力とか呼ばれるような機能が過剰なんだよな。

あるいは何かのトラウマで一時的に暴走しているとか。

他人事も全部私事のように感じてしまうんで、

健常であれば「ただの絵じゃん。作り話じゃん」というものごとであっても、

実際のことのように自分の心が傷つけられてるんだろう。

だから彼らにとってみれば作り事であって

ただのイラストや映像でも、

実際に自分の脳、ひいては身体を攻撃されてるのと同じように感じてしまうんだろう。

バトル漫画の幻覚攻撃食らってるようなもんで、

健常な人間からすれば単なる表現に対する通り魔にしか見えない彼らは、

彼らからすれば「専守防衛」でしかない。

普段は普通に生きている人でも、何か一部のものやことに対して過剰な反応を示すことってあると思うのだが、

その過剰反応を誰も傷つけず、誰の自由も侵害しないカタチで折り合いをつける社会って実現しうるんだろうか。

Permalink | 記事への反応(1) | 16:42

ツイートシェア