私はいじりで笑いを取るのは悪くはないと思う。ただし、それは人格や生き方を否定するいじりを除く。
失敗やヘマを笑い話にして包み込む優しいいじりはいいと思う。批判されるよりはマシだし、笑ってくれる方が多少は失敗した人間が楽になることもあるし。
人格や生き方(最近はジェンダーとか同性愛とか特に)はその人のアイデンティティであったり、その人そのものだからいじってはいけないものだと思う。
というか、それを否定するような言葉は最早いじりではなく、誹謗中傷のようなものではないかね。
自分には人にいじられて不愉快な時と不愉快でない時があって、不愉快な時はやっぱり人格否定するようないじられ方をした時だった。
他人をコケにすることでしか人を笑わせられないのは品も知性も無いし、それで笑う周りもそう。
いじられた側が堪忍袋の緒が切れて怒ると白けるだとかなんだとか、いやいやいやなんでお前らが楽しむためにこの不快感我慢しなきゃいけないんだ。そんな義理ないじゃん。
しかしながら、いじられる人って空気読んだり繊細な人が多いから怒れなかったりするんだよね。密かに心にストレス溜めて病んじゃったり。