おかしくはないよ。
リバタリアン的な思考だと、結婚も恋人関係と同じように習俗上のものだけにして、役所に申請なんてしなくても個人間の同意だけで成り立つものであればいいとなる。
でも実際には、国に届け出て、受理され、把握・管理されるという形で、国家による干渉を受けている。
要は、「国が定める『家族』のあり方に従ったな。ご褒美に税制優遇してやろう。」ということだ。
子供を作らなくても、とにかく国は国民につがいになってほしい。それが国のためになるから。その意図に従ってあげた当然の報いだよ。
ほとんどの人は自然と異性を好きになるし、結婚するときに国へ届けを出すことを無意識にやる。だから自分のした悪魔の契約に気づいていないだけだ。