長年声優界隈でオタクやってて、好きな声優さんが出てるアニメ見たり、作品関係のイベント、ご本人のライブに行ったり、ラジオも出てる番組はできる限り追ってた。底辺だけどそれなりにファンをしていた。それが自分の生き甲斐だとも思っていた。
でもある日、突然の結婚報告。
凄く嬉しかった。声優として食ってくのは本当に血の滲む努力が必要だし、家庭を持って養えるだけの人になれたのだと感動した。これは紛れもない本音だ。
でも、心の中で「あぁ、この人もやる事やってんだな」って冷静に見てる自分も居た。
いい歳して性にあぐらをかいて自分に投資もせず、人並みに恋愛もせず、応援してるだけの自分は、今まで何やってたんだろうって急に虚しくなってしまった。応援してる声優さんのせいではない事は分かっている。ただ興味のベクトルを趣味に全振りし過ぎて、今まで居た自分の世界の狭さを感じてしまってどうしようもなく空虚感に襲われてしまった。
遅いかもしれないけど、ちょっと趣味と距離を置いてイベントとかライブとか関係なしに何処かへ遠出したり、近場でも会社の帰り道でもいいから一人でもフラッと寄れるお店を探して、ちょっとずつでもいいから趣味以外の所でコミュニティを広げようかと思った。上手く行くのかも分からないし、たくさん失敗するかもしれないし、3日くらいで諦めてまた懲りずに応援してるかもしれない。いつまで続くか分からないけど、とりあえず頑張ろうって思った。
なんつーか、未だに声優は結婚しない、するなら自分と、みたいに思ってる馬鹿って存在すんだな まあソシャゲ課金で破産するような情弱の同類なんだろうけど 情弱ビジネスこわいね
働いてるだけ全然マシだし普通なのでは? 世の中はむしろ「自分の人生を生きない人」を量産してそういう生き方を肯定するしかない域に至りつつあると思うし。 産業が「コンテンツの...