2018-04-12

ポッド達は再起動する事を期待して、3人のパーツ群を再構成していますが、そもそも再起動するとは限りません。

朗読劇の配布版台本のように。

A2の最後の姿は、長髪で再構成されたのかも知れませんが、長い年月が経っても起動しなかった、もしくは、起動したくなかった結果かも知れません。

無事に再起動出来たとしても、バンカーやデボルポポルを失った中、ヨルハ機体の高いメンテナンスコストをどうするのか。過去のA2のように、メンテナンスコストを跳ね返すような、強烈な生存意識が生まれるのか。

人類が既にいないという事実に対して、存在意義アイデンティティを維持できるのか。ゲーム本編の9Sのように自暴自棄にならないか

パスカル選択肢真珠湾降下作戦以降のA2やアネモネのように、生きているが故に、苦しまなければならないかも知れません。

と、

将来に対して、ネガティブ想像は、かのように色々と出来てしまます

それでも、

先々の事は今は分からないけれども、

生きてさえいれば、明るい未来を獲得出来るかも知れない。

あれだけ荒んでいたA2が、他者との触れ合いの結果として、Cエンドの最後世界の美しさを再認識したように、

そういう希望(厳しい面はあるが…)を提示しているので、ハッピーとまでは言えないまでも、良い余韻を残すエンディングだったと思います

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