とゆー話になるんだよな。
昔は「ホームページ」の誤用から「ウェブサイト=家」というイメージが定着していて、
それを打破するために「ネットは家じゃなくてたくさんの人が集まる公共空間だ」と逆張りをしはじめたのが「ネット往来論」なんだけど、
どう考えたってサーバーもドメインも個人サイトもブログもSNSだって、個人に場所が割りあてられるアナロジーなんだよなあ。
「ネット往来論」って要するに「ネットに書いたことは全世界の人に向けて書いていると思え」という趣旨なんだけど、
常に「全体に向けて喋ってる」ことにして「フォロワーに向けて喋ってる」ことを否定するんだったら、いったい何のためのSNSなんだと。
つまりこう考えればいいんだ。
インターネットには無数の個人空間が存在しているが、そこには監視カメラが仕掛けられていてその映像が全世界に公開されているんだと。
これだって別に無責任な行動が許されるわけじゃない、個人空間内でも殺人すれば逮捕されるし、その責任は問われるよ。
それに、個人空間から顔を突き出して天下に向けて語ったりすることもある。いまみたいに。
ただ「Twitterに書き込むということは天下の往来で大声で叫んでいることと同じなんですよ!」みたいなウザ絡みはやめてねってだけ。
今日も女のクソ長文読んじまった