2018-04-06

これから回復リハビリテーション科入院する予定の患者家族の方

急性期から回復期への転院の際に

転院先の病院から提示される入院計画書に記載されている

おおよその入院予想日数をそのまま鵜呑みにしてはいけません。

医療保険制度で定められている疾患別の入院可能日数をしっかり把握しておきましょう。

入院予想日数と入院可能日数に明らかに開きがあったとしても

病院側は積極的にその事実患者側に告知してはきません。

制度上はもっと日数をかけてリハビリをする権利があるのに

ベッドの回転数を優先してその事実をひた隠しにするケースが多いです。

ぜひ、転院した際に入院計画書にサインする前に

制度上は何日間リハビリを受ける権利がある疾患に該当しているのかを

患者から主治医なり社会福祉士なりに確認をとる事を強くオススメします。

もしも入院可能日数と入院予想日数に許容できない程の開きがある場合

何故日数に開きがあるのか患者から積極的にしっかり議論を仕掛けてください。

そして医師から自身が納得出来る答えを引き出してからサインしましょう。

サインした後で日数の開きを嘆いた所でほぼ後の祭りになります

回復期を終える頃、自分にはまだ日数が残っていると気付き

回復から別な回復期への再転院を模索した所で

再転院先の医者からは既に回復期で行える内容のリハビリは終えてると判断され

受け入れを拒否されると思っていてください。

患者側に与えられた権利はしっかり活用しましょう。

情報の非対称性による敗北感を私以外の他の患者さんに味わってほしくないので

ここに記録として残しておきます

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