■Microsoftは一刻も早くExcelにGETIF関数を実装すべき

GETIF(条件範囲,条件,対象範囲)

GETIFS(対象範囲,条件範囲1,条件1,...)

条件範囲が条件に合致する最初のセルを求め、それに対応する対象範囲のセルを返す。

要はSUMIFとかの単独値取得バージョン。

それだったら○○でいいじゃん、という候補がたくさんありそうだが、

• SUMIFでこの使い方をすると、条件に合う値が複数ある場合に困るし、文字列が取得できない
• VLOOKUPは言わずもがな不満点だらけの関数
• INDEX-MATCHパターンは式が長くなるし初心者が読めない
• ユーザー定義関数は組み込みに比べて遅い

と痛し痒し。

GETIFがあれば、VLOOKUPなんかよりも余程シンプルな構文で初心者にも使いやすく、

経験者はSUMIF等のノリで違和感なく馴染むことができ、相対参照によるオートフィルも便利になり、

後から見る人も意図が掴みやすくメンテも簡単だろう。

INDEX-MATCHでは、初心者に蔓延するVLOOKUP症候群を撲滅できないが、こいつなら撲滅できるパワーがある。

というわけでMicrosoftさん、次のバージョンでは是非。

Permalink | 記事への反応(1) | 23:55

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