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ある意味いい傾向ではあると思われるが、ただ単に車やバイクが道路に集中することにより自転車が横柄に道路を走ることが不可能というだけの話であろう。
鉄道が疲弊することにより信頼性が低下し、沿線人口に影響が出ることは非常に困った事態ではあるものの、そこの沿線の道路を大量の自転車が走り回り道路を混雑化させるという側面でドライバーの要求無視で迷惑を引き起こすことを考えると、ある意味車やバイクのユーザーはホッとしている側面もあるのではないだろうか。ちなみに、自転車のマナーに関しては2000年代においても批判されていたことであり、ある意味自転車ユーザーは賢くなったといえるのではないだろうか。
実際に自転車を混雑する道路で使用することは現時点で避けたいため、うまく利用することはできないが、それにより道路の混雑緩和に成功しているということであれば我々道路交通に生きる者は評価するべきではないのだろうか。
最近であれば自転車専用レーンが整備されるなど、自転車のスムーズな利用ができるようになっている。そういう実情を踏まえたうえで幹線道路沿線に住む自転車ユーザーがわざわざ幹線道路の車道を間借りする必要性が少なくなったこともいえる以上、偶然マナー違反している自転車が叩かれているだけなのではないだろうか。