身内にその疑いがある人がいるので独学だけどちょっと調べてた。
そしたらその筋では有名な先生の著書があって読んでたらすごいこと書いてあった。
要約すると
「アルコールを飲みすぎて前後不覚になるということは昔からよくあった。
急激に増加をするようになったのは市民の生活レベルが一気に高まった高度成長期から。
しかし当時は父親が飲みすぎて潰れても、家族が家まで連れて帰ったり、汚物を本人が寝ている間に始末してくれていたので表面に出ることはなかった。
それが現代になり、女性の経済力がつき離婚に抵抗感がなくなったことでそうした飲みつぶれた父親のケアをする人が少なくなった。
飲みすぎて潰れたら妻と子供は世話することなくあっさりと家を出ていってしまう。
らしい。
いやいや、それ、表に出なかっただけでアルコール依存症増加してないじゃん。受診する人が増えただけじゃんて。
しかも女性のアルコール依存症については「主婦は旦那にかまってもらえなくて寂しくて飲む」くらいしか記述がないし。
本気でそう考えて治療してるならこわいなーと思った。
という読書感想文でした。