■エロ系の規制議論で噛み合わない理由

最も根源にあるのは

エロを特別視するか、特別視しないかだと思う

そこが噛み合わずに議論がぐちゃぐちゃになってるケースを割りとよく見る

世間が最も特別視しているものが「死」「殺人」だ

死が絡むと他のルールとはかなり変わってくる

「死」の次に来るのが「暴力」「性」の二大巨塔（国に依るが）

ここらへんはもう国によっては表現すら危ない領域で

「暴力表現」「性表現」が規制対象になる

自分が子供の頃は「死＞暴力＝性」だったと思うんだが、ここ15年は「死≧性＞暴力」くらいに感じる

特に何かと先進的な欧米で

これは世界的に女性の社会進出が進んだからなのか

それとも「性の否定」に対する反論が難しいからなのかわからんが

時代は少しずつ禁欲的になっていってると思う（推進派の手によって）

そういうわけで、現在は「性」「エロ」を特別視するかしないかが玉虫色状態で共通認識が取れない

それで議論がぐちゃぐちゃになっていると思う

ちなみに自分は特別視したくない

死＞暴力＝性　がしっくり来る

特別視しない派から、特別視する派へは話が通じないのでもはや戦うしかなくなってくる（逆も然り）

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