2017-11-02

意識高い系」という言葉をもう一度ちゃんと考える

「系」は「〜の人たち」「〜なものたち」を表す表現

ex:渋谷系、裏原系、なろう系

というわけで、意識高い系=「意識高い人たち」となる

 

意識高い」とは、意識が高いという意味

何と比較して高いかといえば「実態」だろう

意識高い系=「実態と比べて意識だけ高い人たち」

 

意識、というのは複数意味が考えられるが

やる気や目標自己認識と置き換えると分かりやす

意識高い系=「実態と比べて、やる気や目標自己認識だけ高い人たち」

 

なぜ「意識高い系」が流行たか

そもそも、やる気や目標は高く持てと古くから言われてきたはずだ

ではなぜ揶揄されているかと言えば、自己認識問題だろう

自己の現状を理解し、高みを目指すのであれば良いのだけど

「既に自分は高い位置にいる」という自己認識を持った人間が周りからうざったく見えるのだ

と考えると

意識高い系=「実態と比べて、自己認識ばっかり高い勘違い野郎共」

 

近い言葉としては、高飛車傲慢不遜、居丈高、不遜

意識高いの「高い」は、「お高くとまっている」の「高い」だ

 

よくセットで使われる感想言葉としては「鼻持ちならない」

意味は「言語や行動ががまんできないほど不愉快である

 

 

何でこんなこと考えたかっていうと、これ読んでイライラたか

http://toyokeizai.net/articles/-/194446

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