このごろそう感じる。
数ヶ月前に小さなガールズバーを見つけて、月1、2くらいで足を運んでいる。
最初のうちははじめて会う女の子と話すのが新鮮でおもしろかったのだが、最近は慣れてきたのか、飽きてきたのか、あまりおもしろいと感じなくなってきた。
目の前についてくれる女の子は毎回違うし、女の子の出入りもあるので、飽きそうな要素はあまりなさそうなのだが。
女の子によっている率は違う(特定の曜日にしかいないなど)ので、どうしてもいる率が高い子が相手になってしまい、マンネリを感じているのか。
一時期は気に入った女の子がいて、毎回その子と話せるのが格別に楽しみだった。
店側もなんとなく察しているのか、意図的にその女の子を僕の前によこしている気配があり、しばらくはその子に会うのが楽しみ…だった。
話しているうちに、(ガールズバーという)ビジネスを差し引いてもあざとく計算高い子だということがわかり、今ではだいぶ興味を失っているのだが。
よって、今ではその子が目の前に来ても、特段の感情は沸き起こらず、むしろ反対に「またこの子か…そろそろ飽きたな…」という感情に変わってしまった。
人に対して「飽きた」とはなんとも失礼であることは重々承知しているが、正直に自分の所感を述べると、そうならざるを得ない。
思い返せば今まで付き合った子も、別れた理由がすべて「飽きたから」だったな。
(無論、字面通り相手に伝えたわけではないが、自分の本心として)
ガールズバーや恋愛のことに限ったことではないが、僕はどうにも飽きっぽいようである。
人とモノとは違うということか。