90年代後半の、細田守とか五十嵐卓哉みたいな、アッこの回はこの人だ!フィルムから才気が溢れてきている!
と感じさせるような演出家が、どうもここ十数年では現れていないなと感じている。
自分の観測範囲では、プリキュアの田中裕太とか、ポケモンの矢嶋哲生はそういうものを感じたのだけど、すぐ監督になってしまって残念だった。
京アニの山田尚子とかもいい感じだったけど、やはりすぐに監督を任されてしまってるし、ヤマカンみたいな失敗例も生まれてしまった。
どうも最近のアニメ業界は、少しでも芽が出たからといって、20代の内にでも監督にしてしまうような風潮があり、よくないと感じる。
OPやEDというのも演出家の力の見せ所なのだが、最近は外野の映像作家にやらせることも多く、またそういう場合の方が魅力的な事が多い。
もしかしたら、観測範囲に入ってないだけで、素晴らしい才能を発揮し、存分に成長を重ねている演出家の方もいるのかもしれないが、
1980年台なら望月智充とか佐藤順一とか気鋭の演出家が、20代の頃から監督(チーフディレクター)やってて それで才能潰されたってこともないと思うんで 1990年台以降、若手監督って...
18ifの一人で監督やら演出やら作画監督やらをやってる回を評価して欲しい 一人で全部やってるからすごいってのは悪い文化 「頑張ってる」と「良い演出」は相容れない いしづか...
演出家とか監督とかどうでもいいよ。とにかくつまらん話や企画ばかりになってきてる。 企画のつまらなさを、現場の力でひっくり返すことなんてできないよ。
言われた通りやらないと切られるしな