つい先日、ある人物にApple Watchを紛失されるという事件がありました。
その人物は当初、失くした責任を感じたかのように振舞っていたのですが、鉄道会社への連絡もタクシーサービスセンターへの連絡もうまいこと転がされてぼくがしていることに気づき、そのことを指摘したところ音信不通となり、行方をくらましました。
演技派、罪悪感を持たない、人を動かす、という行動に、ある単語が脳裏をかすめました。
「サイコパス」です。
『私たちはどんな悪人も少しくらいは良心を持っているだろうと信じていると思います。
しかし、世の中にはそんな考え方が全く通用しない「サイコパス」と呼ばれる人間が存在しているということを知っておいてください。』
今までの彼女の言動をもとに、サイコパスチェックを行ってみると、果たして「疑いあり」となりました。
高い授業料となりましたが、結果的にその人物との縁が切れて今はほっとしています。
http://www.psy-nd.info/analysis/ratio.html
『人口に対するサイコパスの割合、言い変えれば「サイコパスの発生率」は、決して低いものではありません。
彼らと深く関わるかどうかを別とすれば、恐らく一生のうちに一度もサイコパスと出会わない人の方が少数派でしょう。』
リンク先によると、日本でのサイコパスの発生率は1/250。個人的に実害はなかったものの、過去に身近で同様の事例があったことを考えると、遭遇率は決して低いものではなさそうです。