ずうっと不思議だったのだがようやく答えに至った。
3次元の立体、例えば円柱を2次元に投影すると、丸や四角に見えて、形が一定しない。
よって4次元の物体はを次元に投影すると変形する立体になると考えられる、みたいなね。
では、この例えの時、二次元の人間がいたとして、彼には二次元に投影された円柱の影がどう見えるだろうか?
円や長方形に変化する平面、という答えは外れだ。
正解は伸び縮みする線である。
つまり、観測される世界というのは自分の存在する次元から常にマイナス1次元の世界となるわけだ。
同じく、時間が存在しない純粋な3次元の世界があったなら、その世界の人間は移動できないので世界を平面でしか捉えられない。
なので、我々は時間が存在する4次元の人間であるが、世界を3次元でしか認識できないのだ。
さらに想像を膨らませて、もし5次元の世界、5次元の人間、我々から見たら神様のような彼らがいたとしたら、
彼らは我々4次元人の時間、歴史すらも5次元物体の影に過ぎないということが理解できるに違いない。
つまり我々の過去や未来は一定ではなく、常に多様な世界が前にも後ろにも広がっているということがこれによって証明されるわけだ。
【一次元】四次元空間=三次元+時間と言う誤解【二次元】 https://anond.hatelabo.jp/20170614233914