先日、知人に久しぶりにあった。
お互い40代後半の同じ業界、同じ職種で、業界の情勢などについていろいろ話をしていたのだが、
時々中国や韓国について意味無く貶めるような発言をするのが気になって、
嫌いなの?と水を向けると、堰を切ったように両国への憎悪をしゃべり始めた。
おどろいた。
彼は、こちらが知らないだろうという前提で「これ知ってる?」と、ネットで見かけるようなヘイトまじりの言説を羅列し始めた。
その内容は、陰謀論と排外主義と、日本はとにかくまともな国だという根拠のない誇りがいりまじった、支離滅裂なものだ。
彼は自分がしゃべっている内容が間違っている可能性については全く気にしていないようだった。
なのに、目の前の彼は、ネットで集めたごみのような情報を疑っていない。
家族が急に変な宗教に入ってしまった気分ってこんな感じだろうか。
これは自分の偏見だが、ネトウヨって社会的に報われていない人がなるものと思っていた。
ルサンチマンをこじらせて、でもどうにか誇りを持つために日本という国に寄っかかっているんだと思っていた。
(その点では極左も同じように思っていた。)
まあ要するに、恥ずかしながら自分は関係ない世界だと思っていたわけだ。
それは間違いだったんだな。こういう切断処理で、思考停止をしていたんだな、自分が。
彼は社会的には報われている側だと思う。おそらく自分よりももっと。
彼に何があったんだろうか。
知り合いが立派なアムウェイになって目の前にやってきた時を思い出した。 なんか文章読んでるだけでとても寂しくつらい気持ちになった。
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