一番の理由は寒さだ。
寒さに極端に弱い人間にとって、この時期野外で飲むのは、生きながら味わう地獄でしかない。
そうなると全てが面白くなくなり、完全に心がスニッカーズの泉ピン子になる。
あと、冷えて全然美味しくない自称料理自慢の手弁当を食わされるのも苦痛だ。
もうさあ寿司取ろうぜ、いい歳の大人は…みたいな感情が口に出さずとも全身からオーラの如くほとばしり、場の空気を悪化しかねない。
寒い・泥酔した友人がウザい・トイレもままならない・冷えた弁当が全然味しくねぇ。
と、ヘレンケラーの三重苦を上回る苦痛さに、ここ数年誘われてもことごとく辞退している。
でも、花見をしている人を、外から見守るのは本当に楽しいんだよな。
江戸遊びをしたり、太鼓と笛に合わせて踊っていたり、雀卓持ち込んだり、おっさんの二人組が目を細めて川辺でぷかーっとタバコふかしたり。
みんなこの世の極楽みたいだ。
でもあの仲間に入るのはごめんなんだよな。あの仲間に入りたい気持ちはあるのに。
着る毛布を着て温かいスープでも飲みながら花見をしたらいいんじゃないかな
http://anond.hatelabo.jp/20170404123110 いい案すぎる。思わず着る毛布を真剣にググってしまった