同人で人と繋がり、色々な人と話すようになってから感想をやたらと求めてくる類の人間が苦手になった。
非常に萌えたシーンがあったりどきどきと胸を高鳴らせるようなシーン、思わず涙したシーン色々ある。
だが私はそれを言葉にする事が苦手だ。
面白いものを楽しかった、面白かった悲しかったというのを越えてどこがどのようにどうであったと言葉にしようと考えた時点で考察する意識に切り替わってしまい、楽しかった幸せであった記憶が上書きされてしまう。
それが嫌で、最初に感じた楽しさや悲しさ嬉しさを忘れたくなくて、面白かったです以上の言葉が出ない。
だが、感想を強要する類の人達はそんな言葉では満足出来ないようで、非常に長い感想を求めてくる。
そもそも私にも好みがあり、好きなカップリングでも苦手な話の時もある。
やはり苦手だなという感想の時など、苦痛以外の何者でもなかった。
己も作品を作る側なのだが、面白かったよと一言頂けたら儲けもの程度なので感想強要の人の気持ちがよくわからない。
確かにモチベーションはあがると思うが、相手に強要するのは如何なものだろう。
強要されるとその人の作品自体「これを読めばまた感想言わなければならない」とプレッシャーで楽しめない。本を買う事自体気が重くなる。
ある時を境にその人とは疎遠になったが、今も偶に名前を見かけるとぐっと胃が重くなる。
言葉じゃ伝えきれないというのは描き手がよく分かってるはずなんだがなぁ。(だから描くのでは?)
わかるわー。おもしろい、とだけ言うと。感想を具体化しろ!伝える気がないのか!わかってもらおうとしてない!って連呼してくるタイプの人な むりやりわかりやすく言語化するって...
受け手は作り手ほど表現力があるわけじゃないのがほとんどなのに、 そこまで過度にフィードバックを求めるのどうなんだろな