2017-03-03

官僚の話

先日、元官僚現在社外取締役をつとめる方に経営お話を伺った。

数年前から知っている方だったが、きちんと考え方を聞くのは初めてだった。

正直、話を聞くまでは、経営をしたことない人の経営論なんて

時間無駄だぐらいにしか思ってなかった。

どうせワークライフバランスの話だろと、高をくくっていた。

話の内容は、日本人としてどうやって、グローバル社会で戦っていくかという話だったが、目から鱗だった。

その人はそれなりの立場にも関わらず、日本人日本人としての個性で戦うべきだと言い切った。

グローバリゼーション世界の標準と同じことをするのでさなく、世界レベルで、日本人特性を活かすことだと言った。

仕事面白くないか合理化必要なんであって、仕事面白かったら何故合理化しなければいけないのか。

遊びを合理化しようなんて、思わないはずだ。

確かに終身雇用崩壊した。年功序列崩壊しつつある。だからって欧米人の得意な方法で、日本人が戦う必要はない。

日本人は道を究める。仕事も道と、匠と考える。

まらない仕事合理化するくらいなら、楽しい仕事を作っていこう。

それが経営者としての役割だと思った。

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