今回は裏サンデー
ありゃ、打ち切りかな。
サンデーの漫画はジャンプに比べると多少は長い目で見てくれる印象があるから、ここまで短期に打ち切られるってよっぽどだよなあ。
そのときの自分の感想読み返してみると、「小奇麗なだけのオシャレ漫画」だの、「バトルが「なんかやってる」だけで魅かれない」だの、「ストーリーや展開、設定に面白みがあるわけでもなく」だの我ながら散々だな。
この時の感想を覆えせるほどのものもその後なかったので、まあ順当な結果だろう。
もし再評価されたら続編って可能性もあるかもしれないけれども、さすがに厳しいかな。
やられても即座に対応するあたり、殺され慣れしているというか。
相手を信じているわけではなくて、寝首をかかれようがどうってことないからなんだろうね。
2度も殺しにきといて報復されることに怒る輩どもも大概だが、そっちが身勝手な理屈で物申すならこちらもと言わんばかりの「俺からしたら、その程度で死ぬほうが悪い」という返しは中々に痛快である。
それでも見逃す理由が途中でどうでもよくなったからってのも人格が滲み出ている。
途中でどうでもよくなる事柄ってのは、その人にとって執着するほどのことじゃないからなんだろうけれども、自分を殺そうとする相手にすらコレだからね。