元増田です。
ご指摘ありがとうございます。
正直申し上げまして、イラストの評論は私はあまり自信がなく、ご指摘いただいたことはとても勉強になりました。
引用された部分は、「と、私は思う」「と私は思わない」のように、この点については「評論」ではなく「個人の感想」として書きました。
また、元の評文にあるイラストについての記述は、六七質さん個人のイラストに対する評論というよりは、この絵本に描かれてある絵単体に対して述べました。
改めて六七質さん、シド・ミードの作品を見返してみましたが、おっしゃるように、六七質さんがシド・ミードのフォロワーだというのは難しいと思いました。
えんとつ町の景色を見て、退廃的な街並み、妖しく灯るネオン、日本語の看板・・ぶ、ぶれーど・らんなー・・・と思ってしまいました。
千と千尋の神隠しの街並みも、着想の一つに台湾があるそうなので、おっしゃるようにジブリに近いですね。
この絵本の製作過程で、六七質さん、他のイラストレーターの方と、西野氏がどのように意見を出し合ってこの完成形になったのかは定かではありませんが、そこがとても気になるところです。
西野氏のディレクションによってこのような街並みにしたのか、あるいは他の方の意見が採用されたのか・・。
いずれにしても、改めて自分の無学を知り、とても勉強になりました。
ありがとうございました。
おまえは絵だけでなく文章の評論も絶望的に駄目だぞw